大瀬良投手について
春季キャンプ
が始まって数日、新たな球種や投球フォームの改善に挑んでいる選手の情報がちらほら出てましたね。今回はその中の一人、大瀬良投手です。
昨年は先発で10勝を挙げる復活を果たしましたが、今年はさらにストレートに力強さを取り戻すべく黒田から助言をもらったり、単独で自主トレを行うなどしているようです。
#14 大瀬良大地
プロフィール:右投/右打 27歳 position:先発 type:フライボール・ピッチャー
個人成績
2017年 24試合 10勝2敗 防御率3.65 145.2回 完投0 与四死球44 奪三振109 WHIP1.28
2016年 17試合 3勝1敗 防御率3.32 21.2回 完投0 与四死球7 奪三振24 WHIP0.97
主なキャリア:新人王(2014)
レート
- 総合 50(48) チーム投手内ランキング 8位
- 詳細 球威50 変化45 制球50 球速50 スタミナ45
- ポテンシャル 球威55 変化50 制球50 球速50 スタミナ55 総合50
- 年齢は2018年誕生日時点
- 詳細、数値についてはこちら。
まとめ
1年通して先発として投げられたのは新人王をとったルーキー年以来。10勝も挙げましたし、将来のエースと期待されていた選手がようやくスポットライトの下に帰ってきたという感じでした。
ただ、CSでは残念ながら先発を任されず(雨の影響もあったが)、リリーフに回るも3失点と流れを変えることはできなかった。それが昨シーズンの大瀬良に対する首脳陣の評価なのかもしれません。
総合値を50としていますが、この数値は「平均的なローテ4-5番手」という評価なので、CSでも先発を任されるためには少なくとも55「平均的なローテ3番手」レベルまで信頼度を上げたいところ。そのためには、主に球威・変化面で強化が必要だろうと思います。すでに、「真っすぐの強さを取り戻したい」とコメントするなど、その点に取り組んでいる様子なので一回り強くなった大瀬良投手に、期待したいですね!
ちなみにポテンシャルが野村や薮田よりも低いことを不思議に思うかもしれませんが、これは毎年一軍でプレーしているにも関わらず1年目から年々成績が降下していた点を考慮しました。期待していないというわけではないので悪しからず。昨年10勝しただけに、それだけ今年も結果を残せるかどうかが求められるシーズンだと思います。
以上、次は中村祐太投手の予定です。